| 説 明 |
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ニューヨークに生まれたヴィン・ディーゼルは、7歳にして初舞台を踏むが、これは友だちたちと一緒に近所の劇場を壊そうとしていたところを劇場関係者に見つかり、逆に放課後毎日舞台に出演してはどうかと持ちかけられたことがキッカケだったという。これ以降、少年時代を通して舞台の仕事に関わっていくことになる。一方で、17歳の頃には既に逞しい肉体を備えていた彼は、その能力を活かしてニューヨークの最先端クラブで用心棒として働き副収入を得るようになる。高校卒業後、ハンターカレッジに入学し英文学を専攻するが、役者の道を深めるために3年で中退、ハリウッドを目指す。しかしわずか1年で挫折、ニューヨークへと舞い戻る。その後、占星術師で精神科医の母のアドバイスがキッカケとなり、自らの経験を基に脚本を書き、わずか3日間で処女短編「Multi-Facial」(94)を撮り上げる。彼が、監督・製作・脚本・出演の4役をこなしたこの作品は翌年のカンヌでも上映され、評判を呼ぶ。活動の拠点を再びLAに移した彼は、初の長編作品「Strays」(97)を製作、この作品はサンダンス映画祭のコンペティション部門にエントリーされた。しかし、興行的にはさしたる成功も収められぬまま、失意のうちにニューヨークへと戻ることに。ところがある日、そんな彼のもとに思いもよらぬ話が舞い込む。それは、「Multi-Facial」を観たスティーヴン・スピルバーグ監督からの次回作「プライベート・ライアン」(98)への出演依頼だった。こうして、念願のハリウッド・デビューを飾ったヴィン・ディーゼルは、アニメ「アイアン・ジャイアント」で初の声優にチャレンジ、SFアクション「ピッチブラック」では初主演を務めるなど順調に実績を積み上げていく。そして01年、ロブ・コーエン監督の「ワイルド・スピード」に主演すると、その人気が一気に爆発、作品の予想を超える大ヒットとともに一躍、ハリウッド期待の新世代アクション・スターとして注目を集める。続く「トリプルX」でも、ワイルドでデンジャラスなルックスを存分に活かした新たなヒーロー像を確立、名実ともにハリウッドを代表するアクション・スターとしての地位を不動のものとする。最新作には、出世作「ピッチブラック」の続編「リディック」が控えている。 |
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